ソラナの「Magic Eden」が約32億円を資金調達
ソラナ:Solana(SOL)のブロックチェーン基盤のNFTマーケットプレイス「マジック・エデン(Magic Eden)」が、シリーズAラウンドで約32億円(2700万ドル)の資金調達をしたことが分かった。3月14日ブルームバーグが報じた。
「マジック・エデン」はソラナブロックチェーン上で最大手のNFTマーケットプレイスだ。ダップレーダー(DappRadar)によるとNFTマーケットプレイスのここ1ヶ月のユーザー数ランキングでは、大手NFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)、アクシーマーケットプレイス
(Axie Marketplace)に続き第3位、取引量ではオープンシーに続き第2位となっている。(3/16調べ)。
今回のシリーズAラウンドは暗号資産関連のベンチャーキャピタル(VC)であるパラダイム(Paradigm)が主導し、セコイア(Sequia)やソラナベンチャーズ(Solana Ventures)などが参加した。
「マジック・エデン」は今回の資金調達を受け「世界中に55名の従業員が分散しており、来月サンフランシスコに最初のオフィスを開設する予定です」とツイートしている。
また「マジック・エデン」は14日、ゲームパブリッシャー向けのコンテンツハブである「エデン・ゲームズ(Eden Games)」の立ち上げを発表した。そして「マジック・エデン」の共同創業者兼CEOであるジャック・ルー(JackLu)氏はツイッターで「EdenGamesで30以上のゲームプロジェクトを立ち上げました」とツイートしている。
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参考:ブルームバーグ
デザイン:一本寿和
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