ツイッターの投げ銭機能、ビットコインに続きイーサリアム(ETH)に対応

ツイッターの投げ銭機能、ビットコインに続きイーサリアムに対応

ツイッター(Twitter)が、投げ銭機能(Tips)にイーサリアムのイーサ(ETH)を追加したことが2月17日に分かった。

ツイッターのTipsは、ユーザーがサードパーティー決済サービスへのリンクをツイッタープロフィールに追加できる機能のこと。ちなみに昨年9月にツイッターはTipsにビットコイン(BTC)を追加している。

ツイッターのアプリからプロフィールの編集画面下部に表示されるのTipsを選択し、該当箇所に自らのイーサリアムアドレスをペーストすることで簡単に設定ができる。

日本居住者でもTips機能を有効にしていれば利用可能だ。なおiOSでは機能したが、Androidだと現状はうまく機能していないという声も上がっている。

ツイッターがビットコインの投げ銭機能を公開した際、まずiOSのみで対応し、数週間後にAndroidに対応したことから、イーサリアムの投げ銭機能も同様の順に対応されていくのかもしれない。

ツイッターは今年1月にプロフィールアイコンをNFT画像に変更できる機能を提供開始している(この機能は日本居住者はまだ使えない)。 このようにツイッターは、Web3技術との連携を昨年から積極的に進めている。

参考:Twitter
images:iStocks/Suwaree-Tangbovornpichet・antoniokhr
デザイン:一本寿和

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

SEC、VanEckとWisdomTreeのETF提案に対する審査期間を延長

米証券取引委員会(SEC)が、米証券取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)が提出した暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)およびイーサリアム(ETH)の現物ETF(上場投資信託)に関する複数の規則変更提案について、審査期間を延長することを4月14日に発表した。それぞれ現物ETFの発行および償還を可能とする内容が含まれている

【4/15話題】SBCメディカルGHD・ストラテジー・バリューCがビットコイン追加購入、クラーケンが株式とETF取引開始など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

GrayscaleのイーサリアムETFステーキング提案、SECが審査期間を延長

米証券取引委員会(SEC)が、米シカゴの証券取引所NYSEアーカ(NYSE Arca)が提出した「グレースケール・イーサリアム・トラスト(Grayscale Ethereum Trust:ETHE)」および「グレースケール・イーサリアム・ミニ・トラスト(Grayscale Ethereum Mini Trust:ETH)」に関する規則変更提案について、審査期間の延長を決定したと4月14日に発表した