アビスパ福岡、FiNANCiEで第2回クラブトークン発行開始
ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」にて、国内プロサッカーJ1リーグ所属のチームであるアビスパ福岡の第2回クラブトークンの発行と販売の開始が2月1日発表された。「FiNANCiE」でアビスパ福岡のクラブトークンを発行したのは昨年8月以来となる。
発表によると昨年8月の初回トークン販売では、約900万円以上のファンディングを達成したとのことだ。
また昨年9月25日に行われたサガン鳥栖戦では「Navy Flamesスペシャルマッチ」を実施。このスペシャルマッチに関わるタイトル名や記念Tシャツのデザインを、トークンホルダーと共に投票企画で決めるなど新しい取り組みを実施したとのことだ。
今回のトークン販売は、第2回スペシャルマッチ実施に向けたものになっており、5月7日に行われる第12節アビスパ福岡VS湘南ベルマーレの試合が対象試合となっている。
「Navy Flamesスペシャルマッチ」は昨年9月に行われたサガン鳥栖戦のタイトル名称だが、5月に行われる湘南ベルマーレ戦のタイトル名称や記念グッズのデザイン案なども、FiNANCiE内の投票機能やコミュニティ内にて、トークンホルダーと共に取り組んでいくとのことだ。
またFiNANCiEでは初期トークン販売終了後、オーナーやプロジェクトが追加で支援を募りたい時にトークンを販売できる仕組み(クラウドファンディング)として、追加トークン販売の実施がある。
今回提供する追加トークン販売のメニューには、前回好評だった体験特典やグッズ特典のほか、ワンデーマッチを盛り上げる新たな販売メニューも用意されているとのこと。
発表によると販売メニューには、「ワンデーマッチに関わる販売メニュー」や「オリジナルNFTに関する販売メニュー」がある。「オリジナルNFTに関する販売メニュー」では、アビスパ福岡のオリジナルNFTが提供されるとのことだ。
アビスパ福岡の第2回ファンディング実施期間は2月3日20:00~2月28日20:00の予定となっている。
あたらしい経済編集部は今回の取り組みに関して「アビスパ福岡」より以下のコメントを得た。
『アビスパ福岡は昨年の8月より「みんなで創るアビスパと地域の未来」をメインコンセプトにフィナンシェをスタートさせ、9/25の鳥栖戦にて 『NavyFlamesスペシャルマッチ』をトークンホルダーの皆様と創り上げました。J1定着、そして更に上を目指すためにも新しいチャレンジをしていく中で、Jリーグ初のNFTを発行し、今後もWeb3の時代にスポーツの価値を掛け合わせた新たなチャレンジも、フィナンシェ様トークンホルダーの皆様と共に進めていきたいと思います!』