LINE Payオンライン加盟店、暗号資産「LINK」支払いを試験的開始

LINE Payのオンライン加盟店でLINK支払い可能に

LINE Payのオンライン加盟店での支払いに、LINEの暗号資産(仮想通貨)である「リンク:LINK(LN)」が利用可能になることが2月2日分かった。

リンクが利用可能になるのは3月16日から12月26日の期間で試験的に対応するという。ユーザーは、LINEポイントの利用と同様にリンクでの支払いが選択できるようになり、LINE Pay利用時の利便性が向上するとのことだ。

またサービスの提供開始に伴い「LINK支払い」に対して10%(還元上限5,000円相当/月)の「LINKリワード」還元特典を開始するとのことだ。

LINEは今後リンク利用可能なオンライン加盟店を増やすとしている。

リンクはLINEが独自開発したプライベートブロックチェーン「LINE Blockchain」のネイティブトークンだ。

現在リンクの取り扱いはLINEが運営する国内向け取引所LINE BITMAX及び日本を除くグローバル向け取引所BITFRONTの他、海外取引所のビッサム(Bithumb)、ビットフロント(Bitfront)で取り扱われている。なおビッサムとビットフロントは日本居住者向けのサービスを提供していない。

関連ニュース

LINEの暗号資産LINK(LN)、ビッサム(Bithumb)へ上場

LINEが「NFTマーケットβ」提供開始、決済通貨はLINK

参考:LINE
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Molnia

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/9話題】Progmatが農中信託銀行・あおぞら銀行・ケネディクスから資金調達、リップルがHidden Roadを買収へなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米国初のXRP連動レバレッジ型ETF「XXRP」、TeucriumがNYSEアーカで提供開始

テウクリウム(Teucrium)による暗号資産(仮想通貨)エックスアールピー(XRP)に連動したレバレッジ型ETF(上場投資信託)「XXRP(Teucrium 2x Long Daily XRP ETF)」が、米シカゴの証券取引所「NYSEアーカ(NYSE Arca)」で4月7日より提供開始された。テウクリウムが同日に発表した。XRP連動のレバレッジ型ETFの上場は米国で初となる

トランプ一族のDeFiプロジェクト、USD連動ステーブルコインのテストエアドロップ提案

ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領とその家族が関与する暗号資産(仮想通貨)プロジェクトのワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial:WLFI)が、独自トークンである「WLFI」の保有者に対し実施する、米ドル連動型ステーブルコイン「World Liberty Financial USD(USD1)」のテスト・エアドロップを4月8日に提案した