ソラナラボが「Solana Pay」ローンチ、CircleやPhantomらと

「Solana Pay」ローンチ、CircleやPhantomらと

ソラナラボ(Solana Labs)が、QRコード決済が可能な「ソラナペイ(SolanaPay)をローンチしたことが2月1日に分かった。米ドルステーブルコイン開発のサークル(Circle)やソラナウォレットのファントム(Phantom)などがローンチパートナーとなっている。

「ソラナペイ」の加盟店は、ソラナブロックチェーン上の「USDC」、ソラナのネイティブトークン「SOL」、その他のソラナベースのトークンでの決済受け入れが可能になるという。

また決済に関するトランザクションは即座に行われ、加盟店はリアルタイムに支払いを受けられるようだ。その他にも加盟店は、ネットワークコストの削減、DeFiの利回りや即時決済などの機会が得られるという。 また「ソラナペイ」がもつ重要な思想は「決済とその基盤技術が、必要なサービス・ユーティリティから、加盟店と消費者の間の真のピアツーピア通信チャネルになること」とリリースで説明されている。

サークル共同創設者、会長兼CEOであるジェレミー・アレア(Jeremy Allaire)氏は次のようにコメントしている。

「サークルは、消費者向けビジネス向けにUSDC決済を簡素化し適応させるためにソラナと協力できることを嬉しく思います。ソラナペイの立ち上げは、日常商取引のための迅速かつ効率的な支払いオプションを望む商人と顧客のアクセスと利用の拡大に向けた重要なステップとなります」

今後「ソラナペイ」は、加盟店と顧客の直接的なコミュニケーションチャネルの創出、リワードトークンやNFTの送受信、ロイヤルティプログラムの強化などを行っていく予定とのことだ。

参考:ソラナラボ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/wacomka

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【11/21話題】ビットコイン9万6000ドル突破、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討かなど(音声ニュース)

ビットコイン9万6000ドル突破、トランプの政策に期待、トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道、アスター、新ロードマップ「Astar Evolution Phase 1.5」発表、ASTRがオプティミズムスーパーチェーン進出へ、オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ、コインベースウォレットが「USDC Rewards」導入、保有だけでAPY4.7%、韓国最大の野党、暗号資産課税の免除額引き上げの改正案を提出=報道、FTX元幹部ゲイリー・ワン、暗号資産詐欺事件で実刑を免れる、韓国大手の暗号資産取引所Upbit、「ジャスミーコイン(JASMY)」取り扱い、コインベースにミームコイン「Floki(FLOKI)」上場へ、ジェミナイ、フランスで正式にサービス展開、ビットフィネックス証券、エルサルバドルで「トークン化米国債券」提供へ、21シェアーズ、「Ethereum Core ETP」にステーキング機能追加、EVM互換のL1ブロックチェーン「Monad」、テストネットを段階的に公開へ、1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

Sponsored