NBA「ニューオーリンズ・ペリカンズ」、チリーズのSocios. comと提携

NBA「ニューオーリンズ・ペリカンズ」、チリーズのSocios. comと提携

ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」を運営するチリーズ(Chiliz)が、米NBA加盟の「ニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)」とのパートナーシップ締結を1月28日発表した。

「Socios.com」がNBA加盟チームと提携するのは、昨年12月の「ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)」以来となる。

発表によると、今回の提携でNBA全30チームのうち27チームが「Socios.com」と提携したことになるとのことだ。

今回の提携により「Socios.com」は、SNS、TV、ラジオ放送のゲームハイライト投票を含む、ファンエンゲージメント活動を行うプレゼンティングパートナーになるとのこと。

また「ニューオーリンズ・ペリカンズ」の本拠地である「スムージー・キング・センター(Smoothie King Center)」に設置されているアリーナ看板やデジタルサイネージにて「Socios.com」が宣伝されるとのことだ。

なお今回の発表の中でトークン発行についての日程などは触れられていない。

「Socios.com」は運営元のチリーズが開発したブロックチェーン技術を活用し、プロスポーツチームがファントークンの発行と販売ができるプラットフォームだ。

チリーズは昨年8月、NBA加盟の7チームと7日間に渡り連続提携する取り組みを行っている。またNBAだけでなく、欧州のプロサッカーリーグのチームとも提携を行いファントークンを発行している。その他北米ではNHL:ホッケーのチームや総合格闘技団体のPFLとUFCとの提携や、韓国やインドのスポーツチームとの提携など国・ジャンルを問わず展開を進めている。

また「Socios.com」によると、現在は世界26カ国、120社以上のパートナーと提携しているとのことだ。

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参考:ソシオスドットコム
デザイン:一本寿和
images:iStocks/artacet・msan10・efks

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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