バイナンス、メタバースのHighstreet(HIGH)上場

バイナンスにHIGH上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)で、暗号資産ハイストリート:Highstreet(HIGH:ハイ)が上場したことが12月17日分かった。

バイナンスが新規上場を発表するのは、12月10日のフラックス:Flux(FLUX:フラックス)以来で、現在6週連続で新規通貨の取り扱いをしている。

HIGHは12月17日7:00(UTC:世界協定時)より取引が開始されており、取引ペアについてはHIGH/BTC、HIGH/BUSD、およびHIGH/USDTとなっている。

なおHIGHの入金および、引き出しについても既に開始されている。

ハイストリートは、物理的な世界とデジタルな世界を架け橋に、ゲームやショッピング、NFTが展開されるMMORPGメタバース。HIGHはハイストリートのユーティリティおよびガバナンストークン。

なおHIGHはエムイーエックスシー(MEXC)といった暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)やパンケーキスワップV2(PancakeSwap V2)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。

またバイナンス上場前は2,300円台から2,900円台を推移していたが、上場発表後6時間ほどで一時価格は4,500円の最高値まで急騰。そこから記事執筆時点では1,500円台にまで落ち込んでいる状況だ 。なお現在HIGHの時価総額は約40.6億円となっている(12/20コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

バイナンスにFlux(FLUX)上場

バイナンスにBiconomy(BICO)上場

バイナンス、クロスチェーンスワップの「Anyswap(ANY)」上場

バイナンス、自律分散型組織の「Merit Circle(MC)」上場へ

バイナンス、インドネシアでデジタル資産取引所を設立へ

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

ドイツ取引所傘下のクリアストリーム、機関投資家向けに暗号資産のカストディと決済サービス提供へ

ドイツ取引所グループ(Deutsche Börse Group)傘下のクリアストリーム(Clearstream)が、同社顧客の機関投資家向けに、暗号資産(仮想通貨)の決済および保管(カストディ)サービスを提供予定であるとを3月11日に発表した。同サービスは今年4月より提供開始される予定だ

【3/12話題】メタプラネットが約20億円でビットコイン追加購入、SBI VCトレードがUSDCをベータ版でリリースなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored