Rarible、テゾス(XTZ)に対応
NFTマーケットプレイスのラリブル(Rarible)が、テゾス(XTZ)のブロックチェーンにマルチチェーン対応したことが12月15日分かった。
これによりテゾスは、イーサリアム(Ethereum)とフロー(Flow)に続き、3番目のラリブル対応ブロックチェーンとなった。
また発表によるとテゾスに対応したことにより、少量のガス代でNFTのミント(鋳造)や売買ができるようになるとラリブルは説明している。
さらにラリブルは、仏大手ゲーム開発企業ユービーアイソフト(Ubisoft)が発行するNFTの二次販売のサポート開始も併せて発表している。このNFTはテゾス上に発行されたものである。
ユービーアイソフトは今月7日、NFTプラットフォーム「ユービーアイソフト・クォーツ(Ubisoft Quartz)」のベータ版ローンチと、ウィンドウズPC版のAAAゲームタイトル「ゴーストリコン:ブレイクポイント(Ghost Recon:Breakpoint)」で発行開始したNFT「ディジット(Digit)」を同NFTプラットフォームで取り扱うことを発表している。
またラリブルは今月10日に新機能「Messenger(メッセンジャー)」を正式公開した。発表によると現在この機能にはイーサリアムとフローが適用されており、テゾスについては間もなく適用されるとのことだ。
なお今後もラリブルは、他のブロックチェーンについてもマルチチェーン対応に取り組んでいくとしている。
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参考:ラリブル
デザイン:一本寿和
images:iStocks/PerlaStudio・artacet