フィデリティとネクソが提携し、機関投資家向けサービス展開へ

フィデリティとネクソが機関投資家向けサービス展開へ

米資産運用会社フィデリティ(Fidelity Investments)のデジタル資産関連子会社であるフィデリティ・デジタル・アセッツ(Fidelity Digital Assets)が、暗号資産(仮想通貨)の販売やウォレット、カストディなどのサービスを提供するネクソ(NEXO)との提携を12月7日発表した。

この提携により両社は機関投資家向けのプロダクトをはじめ、カストディサービスやレンディングサービスの提供を目指すとのこと。

また今回の提携による取り組みの第1弾として、フィデリティ・デジタル・アセッツの既存ユーザーがネクソが提供するサービスを利用できるようになるとのことだ。

フィデリティは先月11月にも機関投資家向けサービス提供の動きを見せていた。

同社のカナダのクリアリングハウスであるフィデリティ・クリアリング・カナダ(Fidelity Clearing Canada:FCC)がデジタルアセットに関する取引およびカストディソリューションの提供を開始している。なお同社はこれにより、カナダ国内の企業として初のデジタルアセットに関するカストディアンとなった。

さらにフィデリティ・デジタル・アセッツは英国の金融規制当局FCA(Financial Conduct Authority)よりデジタル資産の保管および取引についての認可を得たこともわかっている。

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参考:NEXOFCA
デザイン:一本寿和
images:iStocks/SergiyMolchenko・Lidiia-Moor

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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