バイナンス、クロスチェーンスワップの「Anyswap(ANY)」上場

バイナンスがANY上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)に、暗号資産エニースワップ:Anyswap(ANY)が上場した。

先週バイナンスでは2銘柄の新規上場を発表している。11月30日にはアルケミックス:Alchemix(ALCX)、12月2日にはメリッチサークル:Merit Circle(MC)が上場している。

ANYは12月4日6:00(UTC:世界協定時)より取引が開始されており、取引ペアについてはANY/BTC、ANY/BUSD、およびANY/USDTとなっている。

なおANYの入金および、引き出しについても既に開始されている。

Anyswapは非中央集権的なクロスチェーンのスワッププロトコルであり、ブリッジインフラストラクチャだ。ANYはこのプラットフォームのネイティブトークンであり、ユーザーはブリッジの取引手数料支払に使うことができる。今後のユースケースに、ガバナンスやステーキングへの利用が想定されている。

なお現在ANYはゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。時価総額は約300億円となっている(12/4 10:30コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

バイナンス、DeFiプロトコルの「Alchemix(ALCX)」上場へ

バイナンス、自律分散型組織の「Merit Circle(MC)」上場へ

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/20話題】NTTドコモのERC6551搭載ゲームβ版、「暗号資産を国民経済に資する資産とするための緊急提言」正式承認など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored