クラーケングローバル、シバイヌ(SHIB)上場

クラーケングローバル、SHIB上場

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、暗号資産シバイヌ:Shiba Inu(SHIB)の上場を11月29日発表した。

今回の新規銘柄上場は、10月21日に発表されたバイフロスト:Bifrost(BNC)以来となる。

リリースによるとSHIBの取引は11月30日から既に可能となっており、最低入金額は373,000SHIB(記事執筆時点のレートで約1,972円)となっている。

SHIBの取引ペアはSHIB-USD、SHIB-EURとなっており、KrakenおよびKraken Terminal(Kraken Pro)にてサポートされる。 なお米国、カナダ、オーストラリア、日本の居住者については取引できないとのことだ。

Shiba Inu(SHIB)はドージコイン:Dogecoin(DOGE:ドージ)をモデルにして作られたイーサリアム基盤のミームコインだ。

今年に入り大きく価格が上昇しており(約1,000倍)、4月1日時点で1SHIBが0.0000055円だったが、5月に0.0038円程度まで上昇その後0.00088円程度まで落ち着いたが、10月に入り急騰し現在では0.0057円程度の値を付けている。現在のSHIBの時価総額は約2.9兆円で暗号資産の時価総額ランキングで12位となっている。

なおSHIBは9月9日にコインベース(Coinbase Exchange)に上場しており、その他バイナンス(Binance)、フォビグローバル(Huobi Global)、クーコイン(KuCoin)、FTX、ジェミナイ(Gemini Green)、ゲート(Gate.io)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3、ゼロエックスプロトコル(0x Protocol)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。(12/1コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:クラーケングローバル
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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