Foldと「ポケモンGO」のNianticが提携、AR世界でビットコインが獲得できる「Fold AR」発表

AR世界でビットコインが獲得できる「Fold AR」発表

ビットコイン関連のデビットカードやアプリを運営するフォールド(Fold)が、ビットコイン・リワードが得られるAR(拡張現実)機能「Fold AR(ベータ版)」をリリースしたことが11月23日に分かった。

フォールドはポケモンGO開発のナイアンティック(Niantic)とパートナーシップを締結し、今回のリリースに至ったようだ。「Fold AR」はナイアンティックのプラットフォームが採用されている。

なお「Fold AR」提供の目的として、「ビットコインと楽しさを通じて人間の自由と幸福を促進するメタバースを構築すること」と発表されている。

 

「Fold AR」では、スマホカメラを通じて表示したAR画面に、10分ごとに新しいブロックが周りに出現し、そのブロックをタップするなどのアクションをすることで、一定条件でビットコインが取得できるゲームだ。

現在「Fold AR」はFoldのアプリ内で一部のユーザーが利用可能となっており、今後サイトで登録した希望者向けに段階的に公開されていくとのこと。

この機能は現在日本国内では利用できない。ただ今後このゲームは、利用できる地域を増やしていく予定とのことだ。

参考:Fold
images:iStocks/metamorworks・LongQuattro
デザイン:一本寿和

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【11/1話題】イミュータブルがSECからウェルズ通知、アルゼンチンLABITCONFがサトシの正体明かすと告知など(音声ニュース)

イミュータブルが米SECからウェルズ通知受ける、「IMX」証券性の疑いか、アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサL2「Base」に展開、Crypto[.]comがSEC登録ブローカーディーラー買収、米国ユーザーに株式取引機会提供へ、セキュリタイズ、トークン化資産の管理機能統合の「Securitize Fund Services」立ち上げ、米マイクロストラテジー、「21/21プラン」で420億ドル調達を計画、ビットコイン購入資金で、BIS、中国主導の「中銀デジタル通貨」プロジェクトから離脱、Sui対応の携帯型ゲーム機「SuiPlay0X1」、格闘ゲーム『サムライスピリッツR』リリースへ、ヴィタリック、イーサリアム最後のチェックポイント「ザ・スプラージ」解説、バイナンス共同創業者、「Web3が身近な社会実現目指す」と語る。伝統的金融や規制当局と協力の姿勢も=BBW

Sponsored

アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知(有識者コメントあり)

アルゼンチンで11月1日から開催されるビットコイン(Bitcoin)のカンファレンス「LABITCONF(Latin American Bitcoin & Blockchain Conference)」にて、ビットコインの考案者であるサトシ・ナカモトが自身の正体を明らかにすると、同カンファレンスの公式Xよりプレスリリースが出された

フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサL2「Base」に展開

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)が、「オンチェーン米国政府マネーファンド(OnChain U.S. Government Money Fund:FOBXX)」をイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2(L2)ブロックチェーン「ベース(Base)」上でローンチした。フランクリン・テンプルトンが公式Xにて10月31日発表した