J3所属カマタマーレ讃岐、FiNANCiEでクラブトークン発行

J3所属カマタマーレ讃岐、FiNANCiEでクラブトークン発行

ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」にて、国内プロサッカーリーグJ3所属のチームであるカマタマーレ讃岐のクラブトークンの発行と販売の開始が10月28日発表された。

なおJリーグ所属のトークン発行は今年7月のアビスパ福岡の事例に続き5例目となる。

カマタマーレ讃岐は、香川県全域をホームタウンとするJリーグクラブだ。今回発行のクラブトークンは「カマタマ・トークン」としてFiNANCiE上で発行される。クラブトークンの販売売上についてはカマタマーレ讃岐の練習環境の整備や選手の強化、地域交流活動等の費用に利用する予定とのこと。

またクラブトークン購入者は特典として、クラブの投票企画への参加や参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。投票はトークン保有数に応じて投票数が多くなる仕組みや保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動する仕組みとなっている。また一定のトークンを保有しているサポーターには限定の特典も提供されるとのことだ。

現在発表されている投票企画案として、「新グッズのデザインを投票で決めよう!」や「イベントに参加する選手を投票で決めよう!」などが挙がっており、抽選企画案には「好きな選手のサイン入りトレーニングウェア進呈」や「好きな選手のサイン入りユニフォーム進呈」などが企画されている。また保有特典案では「#カマタマ・ゴールド・ラウンジ」への招待が企画されている。

カマタマーレ讃岐のトークン販売実施期間は10月28日11:00〜12月9日22:59の予定となっている。

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/21話題】ビットコイン9万6000ドル突破、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討かなど(音声ニュース)

ビットコイン9万6000ドル突破、トランプの政策に期待、トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道、アスター、新ロードマップ「Astar Evolution Phase 1.5」発表、ASTRがオプティミズムスーパーチェーン進出へ、オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ、コインベースウォレットが「USDC Rewards」導入、保有だけでAPY4.7%、韓国最大の野党、暗号資産課税の免除額引き上げの改正案を提出=報道、FTX元幹部ゲイリー・ワン、暗号資産詐欺事件で実刑を免れる、韓国大手の暗号資産取引所Upbit、「ジャスミーコイン(JASMY)」取り扱い、コインベースにミームコイン「Floki(FLOKI)」上場へ、ジェミナイ、フランスで正式にサービス展開、ビットフィネックス証券、エルサルバドルで「トークン化米国債券」提供へ、21シェアーズ、「Ethereum Core ETP」にステーキング機能追加、EVM互換のL1ブロックチェーン「Monad」、テストネットを段階的に公開へ、1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

Sponsored