米コインベースプロでAssemble Protocol(ASM)上場

米コインベースプロでASM上場

米ナスダック上場の暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)が、同社提供の個人トレーダー向けプラットフォームCoinbase Pro(コインベースプロ)にて暗号資産アセンブルプロトコル:Assemble Protocol(ASM)の上場を10月21日発表した。

なおコインベースプロでは先日19日にアルパチェーン:ARPA Chain(ARPA:アルパ)、バウンス:Bounce(AUCTION:オークション)、パーペチュアルプロトコル:Perpetual Protocol(パープ:PERP)の計3銘柄の上場を発表したばかり。新規銘柄の上場は9週連続で行っている。なお同プラットフォームで上場した暗号資産は数日中にCoinbase.com(販売所)でも取り扱いが開始する流れとなっているため、今回上場となった各銘柄もその対象となるだろう。

コインベースプロでのASMの取り扱いは流動性条件が満たされ次第、10月21日の午前9:00(太平洋標準時)以降になるとのことだ。また米コインベースのサービス対象全地域で対応するとのこと(日本は対象外)。

コインベースプロでのASMとの取引ペアはUSDおよびUSDTとなっている。

アセンブルプロトコルはユーザーとマーチャントがポイントを集約、管理、使用できるプラットフォームだ。

なおASMは、ビッサム(Bithumb)やリキッド(Liquid)、(Coinone)、ユニスワップV3(Uniswap V3)、ゼロエックスプロトコル(0x Protocol)で取り扱われている。なお時価総額は約62.7億円となる(10/21コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

米コインベースプロでARPA Chain(ARPA)、Bounce(AUCTION)、Perpetual Protocol(PERP)上場

参考:コインベースプロ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/4話題】イーサリアム「Pectra」メインネット実装は5/7に、米下院がステーブルコイン規制「STABLE法」可決など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米SEC、フィデリティのステーキング対応「ソラナ(SOL)現物ETF」の上場申請を受理

米証券取引委員会(SEC)が、米証券取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)によって提出された、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の現物価格に連動するETF(上場投資信託)「フィデリティ・ソラナ・ファンド(Fidelity Solana Fund)」の上場および取引に関する提案書を受理した。SECが4月3日に公表している

ブラックロック、英国で暗号資産事業者の登録完了

米資産運用大手ブラックロック(BlackRock)の英国部門であるブラックロックインターナショナル(BlackRock International)が、英国の規制当局である金融行為監督機構(Financial Conduct Authority:FCA)から、暗号資産(仮想通貨)事業者としての登録承認を4月1日付で受けた。登録情報はFCAの公式サイトで確認できる