グレースケールの暗号資産ファンドに、ソラナ(SOL)とユニスワップ(UNI)が追加

グレースケールの暗号資産ファンドに、ソラナ(SOL)とユニスワップ(UNI)が追加

米暗号資産(仮想通貨)運用会社グレースケール(Grayscale Investments)が運用する暗号資産投資信託「グレースケール・デジタル・ラージ・キャップ・ファンド:Grayscale Digital Large Cap Fund(GDLC)」にソラナ:Solana (SOL:ソル)とユニスワップ:Uniswap (UNI:ユニ)が追加されたことが10月1日分かった。

このファンド「GDLC」は主要暗号資産によって構成されるファンドであり、その資産の時価総額に応じた加重比率で資産の投資額が決まる。対象となっている暗号資産はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、チェーンリンク(LINK)、カルダノ(ADA)で、今回ソラナとユニスワップが追加された。

なおこのファンドには今年の1月5日まではリップル(XRP)も入っていたが訴訟問題を受け除外されている。その後4月にチェーンリンクが追加、7月にはカルダノが追加されていた。

現在の「GDLC」の資産運用額は4.9億ドル(約550億円)となっており、10月1日時点の投資比率はビットコイン62.19%、イーサリアム26.08%、カルダノ5.11%、ソラナ3.24%、ユニスワップ1.06%、チェーンリンク0.82%、ライトコイン0.77%、ビットコインキャッシュ0.73%となっている。

グレースケールでは「GDLC」のような複数銘柄によって構成する「Grayscale DeFi Fund」も今年7月より取り扱っている。このファンドではメーカーダオ:MakerDao(MKR)、コンパウンド:Compound(COMP)、アーベ:Aave(AAVE)、スシスワップ:SushiSwap(SUSHI)などを始めとしたDeFi(分散型金融)10銘柄で構成されており、ユニスワップはこちらでも採用されている。

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参考:グレースケール
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Lidiia-Moor

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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