国内初、SBI VCトレードにチェーンリンク(LINK)上場。ポルカドット(DOT)も取扱

SBI VCトレードがチェーンリンクとポルカドット取り扱い

国内暗号資産取引所SBI VCトレードが、新たに暗号資産(仮想通貨)チェーンリンク:Chainlink(LINK)とポルカドット:Polkadot(DOT)の取り扱い開始を9月16日発表した。

チェーンリンクが日本の取引所で取り扱われるのは今回が初の事例となる。チェーンリンクの時価総額は現在世界13位(コインマーケットキャップ調べ9/16 11:00)だ。

なおSBI VCトレードが新たに暗号資産の取り扱いを開始したのは5月のビットコインキャッシュ(BCH)とライトコイン(LTC)以来となる。

今回LINKとDOTはSBI VCトレード提供の販売所サービス「VCTRADE」及び取引所サービス「VCTRADE Pro」で取り扱い開始となった。さらに今年5月より取引所サービスのみで提供されていたBCHとLTCも販売所サービスで取り扱い開始したことも併せて発表されている。

これによりSBI VCトレードの取り扱い銘柄は販売所と取引所ともに全7種類となった。今回追加となったLINKとDOTに加え、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)を取り扱っている。

直近でSBI VCトレードは、同じく国内で暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するTaoTao株式会社との合併を今月1日に発表していた。現段階の発表では、合併後も各取引サービスは継続され、ユーザーは口座を持つ会社が提供する取引サービスを継続して利用できることが通知されている。

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参考:SBI VCトレード
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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