コインチェック、松田翔太起用の新テレビCM発表

コインチェック、松田翔太起用の新テレビCM発表

コインチェック株式会社が俳優の松田翔太氏を起用した新テレビCMを放映することが分かった。

このCMは新潟、鳥取、島根等をのぞく38都道府県で20日から放映される予定だ。 CMはクリエイティブディレクター山崎隆明氏が企画したもので、松田氏はポートレート写真と声の演技のみで出演。

なおCM使用される松田氏の写真は操上和美氏によるものだ。 なおこのCMは『隙間』篇と『落書き』篇の2パターンで放映される。

どちらもCM現場で完成CMをチェックしていた松田氏が、自分の顔の上に「暗号資産といえば、コインチェック」という文字テロップや落書きが被っていることを発見し、スタッフに文字テロップや落書きを外してほしいと頼むというやり取りからはじまるとのこと。

なお松田氏は自身の顔が文字で隠されたり、落書きされる演出に対し「大いにやってもらいたい。」と、おもしろがって挑戦してくれたとのことだ。

なおコインチェックは第一次暗号資産バブルとも言われた2017年12月から、タレントの出川哲朗氏を起用したテレビCMを放送していた。その後2018年にハッキングによる「ネム(NEM)」流出事件が起こり、昨年までの約3年間はCMを放映していなかった。

今年1月にロケットの映像などをモチーフにしたCMを再開していたが、今回のようにタレントを起用したCMは出川氏以来となる。

「あたらしい経済」はコインチェックのマーケティング部マーケティンググループリーダーの岡田尚悟氏に、今回松田氏をCMに起用した理由について、次のようにコメントをもらった。

「当社としては『暗号資産を持つことは、クールでかっこいい!』 と思う方が日本でも増えて欲しいと考えています。実力派俳優である松田翔太さん起用することで、それを表現できると考えました。

加えて、クリエイティブの面でも、クール印象が強い松田さんのお顔の上に、文字を載せてしまうという斬新なクリエイティブを面白がっていただけるのではないかと考えております。

このような、斬新なクリエイティブへのチャレンジは、コインチェックの『新しいことにチャレンジする』という事業方針と通づる点でもあり、松田さんにご出演いただきこの企画で進めることとなりました」

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【11/15話題】DMM CryptoのSeamoon Protocolが中止、FBIがポリマーケットCEO宅を捜索など(音声ニュース)

DMMのweb3事業「Seamoon Protocol」がプロジェクト中止、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサリアムに展開、FBIが「ポリマーケット」CEO宅を家宅捜索、携帯電話や電子機器を押収、英レボリュート、暗号資産取引プラットフォーム「Revolut X」をEU30カ国に拡大、テザー、幅広い資産のトークン化プラットフォーム「Hadron by Tether」提供開始、コインベースがユートピアラボ買収、「Coinbase Wallet」のオンチェーン決済機能拡充へ、イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ、イーサリアム研究者、コンセンサス層の再設計で「Beam Chain」提案

Sponsored

イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ

イーサリアム(Ethereum)レイヤー2(L2)スケーリングソリューション「リネア(Linea)」が、同ネットワークをサポートするスイス拠点の非営利団体「リネアアソシエーション(Linea Association)」の設立と、2025年第1四半期にガバナンストークンLINEAの発行予定を11月13日発表した