3on3バスケリーグの「HIU ZEROCKETS.EXE」、FiNANCiEでクラブトークン発行

「HIU ZEROCKETS.EXE」がFiNANCiEでクラブトークン発行

ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」にて、3×3.EXE PREMIER(スリー・エックス・スリー・ドットエグゼ)に所属する「HIU ZEROCKETS.EXE(HIUゼロケッツドットエグゼ)」のクラブトークンの発行と販売の開始が9月10日発表された。

3×3.EXE PREMIERは3人制バスケットボール(3on3)に世界統一競技ルールを設け、正式競技種目として国際バスケットボール連盟(FIBA)が推進している競技だ。クロススポーツマーケティング株式会社が主催するプロリーグとなる。

なお今回同リーグの所属チームがクラブトークンを発行するのは初の事例となる。

「HIU ZEROCKETS.EXE」は実業家である堀江貴文氏がオーナーを務め、チーム運営も堀江貴文イノベーション大学校(HIU)のメンバーが行っている。東京都港区をホームタウンに2020年2月に設立されたチームだ。

今回FiNANCiE上で発行されるクラブトークンは「ゼロケッツトークン」として販売される。販売売上は主に「HIU ZEROCKETS.EXE」のクラブ強化・運営費用に利用されるとのこと。

また「ゼロケッツトークン」購入者は特典として、クラブの投票企画への参加や参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。投票はトークン保有数に応じて投票数が多くなる仕組みや保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動する仕組みとなっている。また一定のトークンを保有しているサポーターには限定の特典も提供されるとのことだ。

現在発表されている投票企画案は「HIU ZEROCKETS.EXE」公式戦毎のロスター(試合に出場する4名)の人気投票、MVP決定投票が発表されている。また抽選特典案としてチーム主催のオンライン交流会参加権、試合時のオーナーズシートでの観戦、サイン入りのオリジナルグッズの購入権などがあげられている。さらに試合に出場するロスターを決める検討会議に参加することも可能になる。

「HIU ZEROCKETS.EXE」のファンディング実施期間は9月10日11:00~11月7日23:59の予定となっている。

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この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
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