バイナンスがシンガポールドル取引ペアなどサービス停止、規制当局から警告受け

バイナンスがシンガポールドル取引ペアなどサービス停止

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、シンガポールで「SGD(シンガポールドル)」の取引ペアをはじめとしたサービスを停止することを9月5日に発表した。

発表によると「SGD」の取引ペア停止の他、「SGD」のペイメントオプションの停止、およびシンガポールでのiOSとGoogle Playでのアプリ削除が実施されるとのこと。

上記サービスの停止は9月10日午前4:00(UTC:協定世界時)からとなっている。

バイナンスは9月2日にシンガポールの金融規制当局であるシンガポール金融管理局(MAS)より「警告リスト(未登録業者)」に追加されていた。今回のサービス停止は規制に準拠すべく対応を行ったものであると思われる。

なおバイナンスは他国でも、現地規制準拠のため8月13日に韓国ウォン(KRW)取引ペアとマレーシアリンギット(MYR)取引ペアなどの停止を行っている。また8月6日には香港で、7月30日にドイツ、イタリア、オランダでデリバティブ商品の提供停止した。

バイナンスのCEOであるCZ(Changpeng Zhao)氏は今回のシンガポールでのサービス停止について「シンガポールのユーザーにはさらにサービスの制限があるかもしれません。私たちはルールは作りません。MASが作ります。それに私たちは従います。何卒ご理解ください」と自身のTwitterにてコメントしている。

関連ニュース

バイナンス、韓国とマレーシアで法定通貨取引ペアなどのサービス提供停止

バイナンスが香港でデリバティブ商品提供を停止へ、欧州3ヵ国での対応に続き

バイナンス、ドイツ、イタリア、オランダで先物とデリバティブ取引停止へ

バイナンス、株式トークンのサポート停止を発表

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/mizoula

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/4話題】イーサリアム「Pectra」メインネット実装は5/7に、米下院がステーブルコイン規制「STABLE法」可決など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米SEC、フィデリティのステーキング対応「ソラナ(SOL)現物ETF」の上場申請を受理

米証券取引委員会(SEC)が、米証券取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)によって提出された、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の現物価格に連動するETF(上場投資信託)「フィデリティ・ソラナ・ファンド(Fidelity Solana Fund)」の上場および取引に関する提案書を受理した。SECが4月3日に公表している

ブラックロック、英国で暗号資産事業者の登録完了

米資産運用大手ブラックロック(BlackRock)の英国部門であるブラックロックインターナショナル(BlackRock International)が、英国の規制当局である金融行為監督機構(Financial Conduct Authority:FCA)から、暗号資産(仮想通貨)事業者としての登録承認を4月1日付で受けた。登録情報はFCAの公式サイトで確認できる