パレット(PLT)、9月14日に公式ウォレットにステーキング機能追加
パレットトークン(PLT)の公式ウォレット「PLTウォレット」において、PLTのステーキング機能追加が9月14日にされることが分かった。
なおステーキングとは、対象となる暗号資産(仮想通貨)を保有したユーザーが、ブロックチェーンのネットワークにそのトークンを預け入れてネットワークに貢献することで、対価としてトークンの報酬が得られる仕組みのことだ。
ロードマップを更新しました。
— パレット(Palette) (@hashpalette) September 3, 2021
PLTウォレットへのステーキング機能追加を9月14日に予定しております。#PLT pic.twitter.com/Mu50JmlWCC
「PLTウォレット」はパレットトークン(PLT)や今後パレットブロックチェーン上で発行されるNFTを管理でき、またイーサリアムにも対応している、8月27日にリリースされたiOS/Androidのアプリだ。 パレットトークン (PLT) をパレットとイーサリアムとの間で自由に移動ができる、クロスチェーン機能の実装も予定されている。
パレットトークンは、今年7月に暗号資産取引所コインチェックの「Coincheck IEO」にて、国内としては初めてIEO(Initial Exchange Offering)が実施されたトークンだ。
IEOとはトークンによる資金調達を暗号資産取引所が支援し、具体的には主体となって発行体のトークンを販売するモデルのこと。海外の取引所ではこれまで多くのIEO事例があるが、日本国内ではパレットトークンが初のIEO事例となった。
このパレットトークンを活用するパレットは、コンソーシアム型ブロックチェーンプラットフォームであり、暗号資産取引所のコインチェックやOKCOIN JAPAN、Huobi、その他暗号資産プロジェクトのNEOやONTologyなど複数の企業やプロジェクトが参加している。またパレットのブロックチェーンは8月17日にメインネットをローンチしている。
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Vit_Mar