セロ(Celo)、主要DeFiプロジェクトと100億円規模のインセンティブプログラム開始へ

Celo、100億円規模のインセンティブプログラム開始へ

モバイル金融アプリやステーブルコインなどの開発を手がけているセロ(Celo)が、DeFi(分散型金融)ユーザーの増加を目的としたインセンティブプログラムの提供を8月30日に発表した。

「DeFi for the People」と名付けられたこのプログラムは、スマートフォンを利用する60億の人々にDeFiを浸透させることを目指し、総額1億ドル(約109億円)を超える資金が、助成金やインセンティブとして用意されるとのことだ。

なおこのプログラムには、アーベ(Aave)、カーブ(Curve)、スシ(Sushi)、プールトゥギャザー(PoolTogether)、ゼロエックス(0x)、ユーマ(UMA)、ヴァローラ(Valora)、ウベスワップ(Ubeswap)、ムーラ・マーケット(Moola Market)などのDeFiプロジェクトが参加するとのこと。

さらにこのプログラムの教育イニシアチブとしてチェーンリンク(Chainlink)、ラビットホール(RabbitHole)、ザ・グラフ(The Graph)、ラップト・ドットコム(Wrapped.com)も参加するとのことだ。

上記のDeFiプロジェクトのうちプールトゥギャザーやスシなどはすでにセロ上でのローンチが完了しており、また他のプロジェクトに関しても今後数週間のうちにセロ上でローンチされ、リワードの提供が開始される予定となっている。

また一部のプロジェクトではインセンティブの総額が発表されており、アーベでは2,000万ドル、カーブでは1,400万ドル、スシでは1,000万ドルのインセンティブが提供されるとのことだ。 

参考:Celo
デザイン:一本寿和
images:iStocks/artsstock

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この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

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