フェイスブックらの暗号資産「Diem」用ウォレット、NFTにも対応か

フェイスブックらの暗号資産「Diem」用ウォレット、NFTにも対応か

フェイスブック(Facebook)の金融領域専門グループ企業であるF2(Facebook Financial)のデビッド・マーカス(David Marcus)氏が、開発中のデジタルウォレット「Novi」にてNFTの保有も可能と答えたことが、8月25日に公開されたブルームバーグ取材記事で明らかになった。

「Novi」はフェイスブックらが開発するデジタル通貨「Diem」専用のデジタルウォレットで、開発しているのはサンフランシスコにあるフェイスブック子会社のNovi Financialだ。

具体的にデビッド・マーカス氏は「Noviのような優れたデジタルウォレットでは、消費者がNFTをサポートできるようにする方法は考えなければなりませんし、もちろんNFT保有について考えています」とブルームバーグに対して答えている。

また正式発表ではないがフェイスブックが運営するインスタグラムも、今年7月にモバイル開発者がNFT機能についてリークしたことが報じされていた。

様々な大手プラットフォームのNFTへの参入が報じされる中、フェイスブックがどのようにアプローチしてくるかに注目である。

参考:ブルームバーグ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/hanibaram・rista2402

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
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