英ロイズバンキンググループ、デジタル通貨マネージャーを募集

ロイズ・バンキング・グループ、デジタル通貨マネージャーを募集

英国に本拠を置くロイズ・バンキング・グループ(Lloyds Banking Group plc)が「デジタル通貨とイノベーションシニアマネージャー」職種の募集を自社サイトで8月14日に掲載した。

求人情報には「中央銀行がデジタル通貨を積極的に検討していることから、規制の明確化が進んでいます。(中略)ビジネスとしては、この変化に対応し、決済のスピードに影響を与え、流動性を獲得し、銀行の決済サービスの拡大をサポートするデジタル通貨の機会を探さなければなりません。

また、このサービスをお客様にも提供できる可能性があります。私たちはインパクトのあるコラボレーションスキルを持ち、ペイメントサービスのバックグラウンドを持つチームプレーヤーを求めています」と記載されている。

またロイズ・バンキングが求めるのは、デジタル通貨と暗号資産および関連技術に関する直接的な経験と知識を持ち、中央銀行のデジタル通貨、暗号資産、ステーブルコインに関する市場の洞察を明確にできる人とのこと。

なおデジタル通貨とイノベーションシニアマネージャーの役割が具体的にどの暗証資産にフォーカスするのは明らかにしてないが、分散型台帳テクノロジー(DLT)の開発を進めるために協力して作業することが明確に記載されている。

参考:Digital Currency & Innovation, Senior Manager
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Lightcome

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

合わせて読みたい記事

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している

マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携

米決済大手マスターカード(Mastercard)のマルチトークン・ネットワーク(MTN)が、米銀行大手JPモルガン(JP Morgan)のブロックチェーン基盤決済システム「キネクシスデジタルペイメント(Kinexys Digital Payments)※旧オニキス(Onyx)」と連携したと11月21日発表した