ビットコイン先物ETFの目論見書、Galaxy Digitalが提出

ビットコイン先物ETFの目論見書、Galaxy Digitalが提出

暗号資産の資産運用会社であるギャラクシー・デジタル(Galaxy digital)が、ビットコインの先物商品に投資する上場信託投信(ETF)の目論見書を米国証券取引委員会(SEC)に提出したことが8月17日に明らかになった。

目論見書によると、このファンドの名称は「Galaxy ETF Trust」となっている。またファンドの投資戦略は「主に積極に管理されたビットコイン先物契約へのエクスポージャーを通じて資本の価値を高める」となっており、「ファンドがビットコインに直接投資することはありません」と明記されている。

ファンドの具体的な投資先としては、商品先物取引委員会に登録された取引所で取引されている現金決済のビットコイン先物契約、カナダのETF、短期現金商品、借入となっている。

またファンドの投資先がビットコインそのものではないため、「ビットコイン価格への直接的なエクスポージャーを求める投資家は、当ファンド以外への投資を検討してください」と明記されている。

ギャラクシー・デジタルは今年4月にもビットコイン現物を投資対象としたETFの申請を行っている。

参考:SEC
デザイン:一本寿和
images:iStocks/LongQuattro

この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

合わせて読みたい記事

【12/20話題】NTTドコモのERC6551搭載ゲームβ版、「暗号資産を国民経済に資する資産とするための緊急提言」正式承認など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored