バイナンス、韓国とマレーシアで法定通貨取引ペアなどのサービス提供停止
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が現地での規制準拠のため、韓国及びマレーシアでのサービス提供に関するアナウンスを8月13日行った。
発表によると韓国では、韓国ウォン(KRW)取引ペア、KRWの支払いオプション、P2Pマーチャントアプリケーション、およびウェブサイト上の韓国語サポートを停止するとしている。
なおKRW取引ペアの廃止は協定世界時で8月13日11:00となる。
またマレーシアではマレーシアリンギット(MYR)取引ペア、MYRの支払いオプション、P2Pマーチャントアプリケーションが停止となる。
MYRの取引ペアの廃止については協定世界時で8月13日13:00となる。
バイナンスは規制準拠を理由に先月7月30日にドイツ、イタリア、オランダにて、8月6日には香港にてデリバティブ商品の提供停止を行っている。今回もそれらに続く発表となっている。
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参考:バイナンス(韓国)・バイナンス(マレーシア)
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