米国拠点マイニング企業の7月ビットコイン採掘量が前月比58%増加、中国規制影響で

米国拠点マイニング企業の7月ビットコイン採掘量が前月比58%増加、中国規制影響で

米国拠点のマイニング企業の7月のビットコイン採掘量が前月比で約58%増加したことを8月10日にThe Blockが報じた。

The Blockによると、マラソン・デジタル(Marathon Digital)、ライオット・ブロックチェーン(Riot Blockchain)、アルゴ・ブロックチェーン(Argo Blockchain)、ビットファーム(Bitfarm)、ハット8(Hut8)の5つマイニングファームの採掘量を調査したところ、7月における5社合計のビットコイン採掘量は1,802BTCで6月における採掘量である1,135BTCを58%ほど上回ったとのこと。

なお、それぞれのマイニング企業の設備は6月から7月にかけて大幅な変化をしたわけではない。つまり、これらの採掘量増加の原因の大部分は中国のマイニング禁止措置によるハッシュレートの低下にあると考えられるとのこと。

マラソン・デジタルのCEOであるフレッド・ティール氏は7月の採掘量に関するリリースにて「主に世界的なハッシュレートの好転により、7月は当社の採掘事業にとって非常に生産性の高い月となりました」とコメントしている。

参考:The Block
images:iStocks/Samuil_Levich

この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

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