Karura(KAR)がクラーケンに上場

Karura(KAR)がクラーケンに上場

米サンフランシスコ拠点の暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が暗号資産カルラ:Karura(KAR)の上場を7月20日発表した。

カルラは、Polkadot(ポルカドット)の実験用ネットワークであるKusama(クサマ)ネットワークのためのDeFi(分散型金融)ハブとステーブルコインプラットフォームだ。現在順次行われているKusamaのオークションでは最初に落札し、Kusamaのパラチェーンへの接続枠を獲得している。

カルラの取引開始は7月20日の15:30(協定世界時)からの予定だ。なお入出金はすでに可能となっている。

取引はUSD、EURにて行え、KrakenおよびKraken Proにて取引が可能となる。取引の最低額は5KARとのこと。

なお米国、カナダ、オーストラリア、日本の居住者はこの取引を利用できない。

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DeFiネットワークのカルラ(Karura)、クサマのパラチェーン接続枠を獲得 

参考:Kraken
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

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