コパアメリカ公式NFT、決勝のデジタル記念品としてリリース

コパアメリカ公式NFT、決勝のデジタル記念品としてリリース

南米サッカー連盟(CONMEBOL)がNFTプラットフォームであるイーサニティチェーン(Ethernity Chain)と連携し、「コパ・アメリカ2021」の公式NFTの販売を7月13日発表した。

この企画は南米10カ国全てが参加するサッカーの大陸選手権大会である「コパ・アメリカ2021」の決勝を記念して行われるとのことだ。なお決勝は現地時間7月10日に行われ、アルゼンチン代表チームが優勝、ブラジル代表チームは準優勝を収めた。

今回のNFTの販売は発表当日に開始され、販売期間は2日間。また決済方法はイーサニティチェーン(ERN)とイーサリアム(ETH)が利用できる。

現時点で、出品された5種類の作品のうち販売数75個限定の「アルゼンチン代表チームスペシャルエディション」と「ブラジル代表チームスペシャルエディション」は各38ERN(約2.7万円)で完売、10個限定の「コパ・アメリカチャンピオン」も各152ERN(約11万円)で完売している。

またオークションにて1個限定で販売された「コパアメリカゴレアドールトロフィー」は2.3ETH(約48万円)で落札された。なおこのトロフィーはアルゼンチン代表のリオネル・メッシが最優秀選手賞を受賞し得たものをNFT化したものだ。

また1個限定の「コパアメリカトロフィー」については現在もオークションにて販売が継続しており、記事執筆時(7月14日14時頃)のオークション価格は2.444ETH(約52万円)だ。

参考:イーサニティチェーン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Tero-Vesalainen

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

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