ニフティーズがワーナーブラザースと提携しNFT販売、1,000万ドルの資金調達も発表
米マイアミを拠点とするブロックチェーン企業のニフティーズ(Nifty’s, Inc.)がソーシャルNFTプラットフォーム「Niftys.com」の正式ローンチを7月12日発表した。
またニフティーズは米エンターテイメント企業であるワーナー・ブラザース(Warner Bros. Entertainment Inc.)との提携と、7月16日より全米で公開予定の実写アニメーションスポーツコメディ映画「Space Jam: A New Legacy(邦題:スペース・プレイヤーズ)」のキャラクターをモチーフにした限定NFTコレクションの販売を発表した。
なお現在Space Jamの販売ページからニフティーズのアカウントを作成することで、無料のNFTの付与が受けられる。このNFTは 91,980個の数量限定で記事執筆時点では「74,815 / 91,980 NFT」となっている。
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— Nifty’s (@Niftys) July 12, 2021
Anyone who signs up today will get a free special edition NFT from Space Jam: A New Legacy 🏀 while supplies last… so what are you waiting for?#SpaceJamMovie #NiftysSpaceJam pic.twitter.com/SqKb5uEuTC
また今回ニフティーズは、シードラウンドでの1,000万ドル(約11億円)の資金調達の実施も発表している。
リリースによると今回の資金調達では、ポリチェーンキャピタル(Polychain Capital)、イーサリアルベンチャーズ(Ethereal Ventures)、リバティシティベンチャーズ(Liberty City Ventures)、ドレイパードラゴンファンド(Draper Dragon Fund)などの既存投資家が出資額を増やした他、
新たにコインベースベンチャーズ(Coinbase Ventures)、ダッパーラボ(Dapper Labs)、トップス(Topps)、ポラロイド(Polaroid)、クワイエットキャピタル(Quiet Capital)、フォアランナーベンチャーズ(Forerunner Ventures)、サムスンネクスト(Samsung Next)、A&T キャピタル(A&T Capital)、BBTVホールディングス(BBTV Holdings Inc.)などが参加をしたとのことだ。
なおニフティーズはプレシードラウンドの際に、NBAのダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)のオーナーであるマーク・キューバン(Mark Cuban)氏やイーサリアム(Ethereum)共同創業者のジョセフ・ルービン(Joseph Lubin)氏などからも出資を受けていた。
参考:Nifty’sプレスリリース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Viktoria-Ruban