ドジャースの2020チャンピオンリングのNFT、オークションで販売
米メジャーリーグベースボール(MLB)所属のロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)が2020年のワールドシリーズの優勝によって獲得したチャンピオンリング(World Series Champions ring)のNFTがオークションにて販売されることが7月8日発表された。
First look at our next drop! 👀
— candy (@CandyDigital) July 8, 2021
The @Dodgers 2020 World Series Champions Ring NFT.
Auction opens July 12. Go to https://t.co/oWKlASFG4Y to sign up to be the first to know more. pic.twitter.com/1O115JMTjw
このオークションは、MLBの公式NFTマーケットプレイスであるCandy.com(キャンディドットコム)にて、東部標準時で7月12日12:00から7月15日19:00までの3日間にて行われる。
CoinDeskの報道によると、このオークションの落札者にはNFTの他にドジャースのホームゲームの際に始球式でボールを投げる権利も付与されるようだ。またオークションの利益についてはドジャース財団のものとなる。
編集部のコメント
Candy.comはMLBとのパートナーシップを6月に発表しています。その際に1920年代から1930年代にかけてニューヨーク・ヤンキースで活躍したルー・ゲーリッグ(Lou Gehrig)のNFTを販売することも発表していまいた。このNFTはルー・ゲーリッグがALSと診断され、1939年7月4日にヤンキースタジアムで行った引退スピーチと彼の銅像をモチーフにしたものです。
Bid before it’s gone.
— candy (@CandyDigital) July 8, 2021
Our Lou Gehrig NFT auction closes at 7 PM ET. pic.twitter.com/z7FvgmERIg
NFTのオークションはスピーチから82周年を迎える7月4日に始まり7月8日に終了しています。なお落札価格は70,444ドル(約774万円)となっています。
参考:CoinDesk
デザイン:一本寿和
images:iStocks/msan10