グレースケール、暗号資産投資信託にカルダノ(ADA)追加
米暗号資産(仮想通貨)運用会社グレースケール(Grayscale)が、同社の運用する暗号資産投資信託であるグレースケール・デジタル・ラージ・キャップ・ファンド(Grayscale Digital Large Cap Fund:GDLC)のファンドコンポーネントに新たに暗号資産カルダノ:Cardano(ADA)を追加したことを7月2日に発表した。
Welcome aboard, #Cardano. We have adjusted the portfolio of Grayscale Digital Large Cap Fund to now include $ADA.
— Grayscale (@Grayscale) July 2, 2021
GDLCはビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ライトコイン(LTC)・チェーンリンク(LINK)で構成されている投資信託で、今年の1月5日まではリップル(XRP)も入っていたがリップルの訴訟問題を受け除外されていた。その後4月にチェーンリンクが追加されている。
なおGDLCはその資産の時価総額に応じた加重比率で資産の投資額が決まる。7月5日の内訳はビットコイン(BTC)67.9%、イーサリアム(ETH)24.9%、カルダノ(ADA)4.3%、ビットコインキャッシュ(BCH)1.0%、ライトコイン(LTC)1.0%、チェーンリンク(LINK)0.9%となっている。
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参考:グレースケール
デザイン:一本寿和