TWICEやNiziUら所属のJYPエンターテイメントがNFT市場へ参入

TWICEやNiziUら所属のJYPエンターテイメントがNFT市場へ参入

韓国のエンタメ企業、JYPエンターテイメントが6月末に韓国No1の暗号資産取引所Upbit(アップビット)を運営するDunamu(ドゥナム)社と戦略的業務提携を結んでいたことを7月2日に韓国メディアsoompiが報じた。JYPエンターテイメントにはTWICE、2PM、NiziUなどが属している。

今回の提携は、K-POPコンテンツをベースにしたNFT関連のデジタルグッズの生産・流通・交換、およびその他の付加サービスの開発・供給・運営を行うプラットフォーム事業の確立を目的としているようだ。

Dunamu社は、JYPエンターテイメントの創業者であるパク・ジニョン(Park Jin Young)氏の株式の一部を取得したことで、JYPエンターテインメントに出資したこととなった。

またDunamu社とJYPエンターテイメントは新たに合弁会社の設立も行う予定とのことだ。その合弁会社にてJYPエンターテインメントは、会社の経営に加え、様々な知的財産(IP)やコンテンツを提供していくとのことだ。

JYPエンターテインメントはリリースにて「JYPには、世界のK-POPを代表するアーティストや、クリエイティブで専門的なコンテンツがあります。Dunamuは、ブロックチェーンやグローバルネットワークなどの基盤となる技術力を持っています。

私たちのコラボレーションとシナジーにより、NFTプラットフォーム事業を通じて付加価値を生み出していきます」と説明している。

参考:soompi
デザイン:一本寿和
images:iStocks/whyframestudio

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
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