クーガーのBCプロトコル「zkCREAM」、イーサリアム財団より開発助成金採択
クーガー株式会社がイーサリアム財団(Ethereum Foundation)による開発助成金プログラムに採択されたことを7月2日発表した。
今回プログラムに採択されたのは、クーガー開発のブロックチェーンプロトコルの「zkCREAM(ジーケークリーム)」だ。
「zkCREAM」は秘匿化とデータの信頼性を同時に担保するプロトコルで、すでにクーガーは「zkCREAM」をイーサリアムコアチームとともにオープンソースプロジェクトとして投票領域での実用を進めているとのこと。
「zkCREAM」は投票を匿名化することで、各投票者を完全に秘匿化することを可能にするという。また中央集権的な第三者を必要とせず、誰もデータを改ざんすることができないため、透明性を担保できるとのことだ。
なおクーガーはイーサリアム財団と昨年12月にパートナーシップを締結していた。
参考:プレスリリース
デザイン:一本寿和
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