Visa、暗号資産の部署を拡大
決済大手の米Visaが社内の暗号資産の部署(Visa Crypto business unit)を拡大し5人の重要な人材を採用・配属したことが6月30日に明らかになった。これはVisaの暗号資産担当責任者であるカイ・シェフィールド(Cuy Sheffield)氏が自身のTwitterにて明らかにした。
1/ I’m excited to share some updates on the Visa Crypto business unit and our areas of focus as we continue to grow the team and build the future of crypto and payments.
— Cuy Sheffield (@cuysheffield) June 29, 2021
First, some amazing new hires!
現在、Visaの暗号資産の部署は「1.アクセラレーション、2.ウォレットなどプロダクト開発、3.USDCなどステーブルコイン関連、4.NFTやDeFi、5.CBDC関連の研究開発」の5つが存在しているようだ。
採用した人材のうちの1人はチケ・ウカエグブ(Chike Ukaegbu)氏で、新興市場における暗号資産の事業戦略の責任者として採用された。チケ・ウカエグブ氏はニューヨークを拠点の技術アクセラレーター「Startup52」の創設者で、ナイジェリアの大統領選に出馬した経験を持っている。
カイ・シェフィールド氏はツイートにて「今後もVisaネットワークの力を活用して、ビットコイン、ステーブルコイン、NFT、DeFi、パブリックブロックチェーンネットワークの採用と有用性を高める機会をつくっていきます」と結論づけた。
参考:THE BLOCK
デザイン:一本寿和
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