バックトがデビットカード発行、アカウントの暗号資産が利用可能

バックトがデビットカード発行

米インターコンチネンタル取引所(ICE)の子会社であるデジタル資産関連会社のバックト(Bakkt)が「Bakkt Visaデビットカード」の発行開始を6月22日発表した。

「Bakkt Visaデビットカード」は実物の無い完全仮想のカードで、バックトのアカウントにあるビットコインや現金の残高を利用してオンラインや実店舗での買い物に利用できるとのことだ。

このカードはApple PayやGoogle Payが利用可能な場所であれば対応可能とのことだ。

関連ニュース

米デジタル資産サービス企業バックト(Bakkt)が2021年度中にニューヨーク証券取引所へ上場 

スタバでビットコイン決済可能に、Bakktのデジタルウォレットアプリ「Bakkt® App」一般提供開始

BakktがNY州のビットライセンス取得

参考:プレスリリース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Smederevac・inkoly

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/9話題】Progmatが農中信託銀行・あおぞら銀行・ケネディクスから資金調達、リップルがHidden Roadを買収へなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米国初のXRP連動レバレッジ型ETF「XXRP」、TeucriumがNYSEアーカで提供開始

テウクリウム(Teucrium)による暗号資産(仮想通貨)エックスアールピー(XRP)に連動したレバレッジ型ETF(上場投資信託)「XXRP(Teucrium 2x Long Daily XRP ETF)」が、米シカゴの証券取引所「NYSEアーカ(NYSE Arca)」で4月7日より提供開始された。テウクリウムが同日に発表した。XRP連動のレバレッジ型ETFの上場は米国で初となる

トランプ一族のDeFiプロジェクト、USD連動ステーブルコインのテストエアドロップ提案

ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領とその家族が関与する暗号資産(仮想通貨)プロジェクトのワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial:WLFI)が、独自トークンである「WLFI」の保有者に対し実施する、米ドル連動型ステーブルコイン「World Liberty Financial USD(USD1)」のテスト・エアドロップを4月8日に提案した