マクラーレン・レーシングがテゾスと提携、NFTプラットフォーム構築へ

マクラーレン・レーシングがテゾスと提携、NFTプラットフォーム構築へ

英国のレーシングチームであるマクラーレン・レーシング(McLAREN RACING)がTezos(テゾス)と提携し、テゾスブロックチェーン上にNFTを利用したファンとのエンゲージプラットフォームを構築することを6月17日発表した。

マクラーレン・レーシングではF1、インディーカー、e-sportsの分野にてチーム運営をしており、テゾスはそれぞれと複数年にわたるオフィシャル・テクニカル・パートナーとなったとのことだ。 リリースによるとマクラーレンはレースの伝統や歴史、ドライバーに関連した専用のプラットフォームを構築するとしている。

マクラーレン・レーシングのライセンシング、eコマース、e-sports部門のディレクターであるリンジー・エックハウス(Lindsey Eckhouse)氏はリリースにて「今回の提携により、ファンがチームの重要なパーツを所有できる空間を提供することができます。我々はテゾスとのプラットフォームを立ち上げ、F1、インディーカー、e-sportsの各チームでカスタムメイドのNFTを作成することを楽しみにしています」と述べている。

参考:McLAREN RACING
デザイン:一本寿和
images:iStocks/jamesteohart

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/15話題】DMM CryptoのSeamoon Protocolが中止、FBIがポリマーケットCEO宅を捜索など(音声ニュース)

DMMのweb3事業「Seamoon Protocol」がプロジェクト中止、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサリアムに展開、FBIが「ポリマーケット」CEO宅を家宅捜索、携帯電話や電子機器を押収、英レボリュート、暗号資産取引プラットフォーム「Revolut X」をEU30カ国に拡大、テザー、幅広い資産のトークン化プラットフォーム「Hadron by Tether」提供開始、コインベースがユートピアラボ買収、「Coinbase Wallet」のオンチェーン決済機能拡充へ、イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ、イーサリアム研究者、コンセンサス層の再設計で「Beam Chain」提案

Sponsored

イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ

イーサリアム(Ethereum)レイヤー2(L2)スケーリングソリューション「リネア(Linea)」が、同ネットワークをサポートするスイス拠点の非営利団体「リネアアソシエーション(Linea Association)」の設立と、2025年第1四半期にガバナンストークンLINEAの発行予定を11月13日発表した