バイナンスにGitcoin(GTC)が上場

バイナンスにGitcoin(GTC)が上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が暗号資産Gitcoin:ギットコイン(GTC)の上場を6月10日発表した。

バイナンスによるとギットコインは、コミュニティがオープンソースの公共財を構築し、資金を調達できるようにするためのプラットフォームであるとのこと。 GTCはこのプラットフォームのネイティブガバナンストークンであり、ギットコインDAOを通じて公共財の資金調達やプラットフォームのガバナンスに使用されるとのことだ(公共財: 制限を受けることなく多数の人が消費でき、ある人の消費が他の人の消費を減少させることのない財やサービスのこと)。

なおバイナンスでは既にGTC/BTC、GTC/BNB、GTC/BUSD、GTC/USDTの取引ペアにて取り扱いが行われている。GTCの引き出しについては、6月10日の午後2:00(協定世界時)に開始されるとのことだ。

参考:バイナンス・精選版 日本国語大辞典
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/18話題】メルカリがイーサリアム保有者に毎月ポイント付与、メタプラネットがビットコイン購入資金調達など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米財務省、北朝鮮の暗号資産マネーロンダリングネットワークに制裁

米国財務省外国資産管理局(OFAC)が、北朝鮮に送金されたデジタル資産のマネーロンダリングに関わったとして、ルー・フアイン(Lu Huaying)氏とチャン・ジエン(Zhang Jian)氏、およびUAE拠点のグリーン・アルパイン・トレーディング社(Green Alpine Trading)に制裁を科したと12月17日に発表した

バイナンスのHODLer Airdropsで「1000CAT」と「PENGU」取り扱い開始、シードタグ銘柄として上場も

大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、エアドロップサービス「ホドラー・エアドロップ(HODLer Airdrops)」において、暗号資産(仮想通貨)「シモンズ・キャット:Simon's Cat(1000CAT)」および「プディー・ペンギンズ:Pudgy Penguins(PENGU)」を取り扱うことを12月16日に発表した