パチンコメーカーSammy、NFTマーケットを今夏リリースへ

Sammy、NFTマーケットを今夏リリースへ

パチンコ・パチスロメーカーであるサミー株式会社が、株式会社スマートアプリが提供する「nanakusa OEM & NFT Consulting」サービスを利用し、サミーのオリジナルNFTを販売するNFTマーケットを今夏に販売開始することを6月8日発表した。

「nanakusa OEM & NFT Consulting」を利用したサービス第一弾として、サミーのオリジナルコンテンツである「ツインエンジェルシリーズ」の映像や音声におけるデジタル資産をNFTコンテンツとして展開をしていくとのこと。

またリリースによると今回の件を皮切りに、既存IPや今後展開予定の新規IPでのNFT活用を予定しており、将来的にはユーザーが所有するNFTコンテンツを活用した取り組みも検討していくとのことだ。

NFTマーケットプレイス「nanakusa」を運営するスマートアプリ提供の「nanakusa OEM & NFT Consulting」は、NFTの仕組みを活用したビジネスモデルの構築や戦略立案、運用サポートなどを提供するソリューションサービスだ。事業者は「nanakusa」で提供する機能全てを利用した独自のNFTマーケットプレイスサービスをスピーティーに構築できる。

関連ニュース

スマートアプリが事業者向けのNFTコンサルティング開始、nanakusaの機能をパッケージに

アーティストファーストなNFTマーケットプレイス「nanakusa」が目指す世界(スマートアプリ 高長徳 インタビュー)

参考:Sammy
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Arkadiusz-Warguła

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/15話題】DMM CryptoのSeamoon Protocolが中止、FBIがポリマーケットCEO宅を捜索など(音声ニュース)

DMMのweb3事業「Seamoon Protocol」がプロジェクト中止、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサリアムに展開、FBIが「ポリマーケット」CEO宅を家宅捜索、携帯電話や電子機器を押収、英レボリュート、暗号資産取引プラットフォーム「Revolut X」をEU30カ国に拡大、テザー、幅広い資産のトークン化プラットフォーム「Hadron by Tether」提供開始、コインベースがユートピアラボ買収、「Coinbase Wallet」のオンチェーン決済機能拡充へ、イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ、イーサリアム研究者、コンセンサス層の再設計で「Beam Chain」提案

Sponsored

イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ

イーサリアム(Ethereum)レイヤー2(L2)スケーリングソリューション「リネア(Linea)」が、同ネットワークをサポートするスイス拠点の非営利団体「リネアアソシエーション(Linea Association)」の設立と、2025年第1四半期にガバナンストークンLINEAの発行予定を11月13日発表した