韓国カカオトークのクレイトン、NFT発行サービス開始
韓国のブロックチェーンプロジェクトであるクレイトン(Klaytn)を開発するグラウンド・エックス(GroundX)が、Krafter Space(クラファースペース)と呼ばれるNFT発行(ミンティング)サービスの開始を5月24日に発表した。
グラウンド・エックス(GroundX)は韓国のインターネットサービス会社であるカカオ(Kakao)の子会社によって設立されたブロックチェーン開発企業である。
今回発表されたKrafter Spaceを利用することで、誰でも簡単にNFT作品の作成と管理ができるようになる。ユーザーは画像またはビデオファイルをアップロードするだけで、そのファイルが無料でNFTに転換できる。
また発表によると発行したNFT作品は、ユーザー自身のクレイトン専用のデジタルウォレットKaikas(カイカス)に保存することや、他のユーザーが発行したNFTと一緒にKrafter Spaceのメインページに展示することもでき、さらにクレイトンと連携しているNFTマーケットプレイスのOpen Seaで販売することも可能だ。
クレイトンのツイッターによると、5月25日午後4時の時点でKrafter Spaceを利用し作成したNFTは20,554件になるとのことだ。
20,554 NFTs minted and counting! Oh, did we mention there are no gas fees? Welcome to the #Klaytn #NFT party! pic.twitter.com/mDHwDtUkgU
— Klaytn (@klaytn_official) May 25, 2021
関連ニュース
OpenSeaが韓国カカオトークのクレイトン(Kraytn)発行のNFTをサポートへ
参考:Klayth
デザイン:一本寿和
images:iStock/arbobii