コインベース、機関投資家向け「Coinbase Prime」のベータ版リリース
米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が機関投資家向けサービス「Coinbase Prime(コインベースプライム)」のベータ版リリースを5月25日発表した。
BIG NEWS: Today we’re announcing the most advanced combination of trading and custody services for institutions, Coinbase Prime.
— Coinbase Institutional (@CoinbaseInsto) May 25, 2021
⭐️Advanced algorithmic trading
⭐️Best in class secure custody
⭐️Institutional-grade workflows
And lots more.
Details here👇https://t.co/VFMJP2aoCS
リリースによると「Coinbase Prime」は取引とカストディサービスを融合させた金融機関や機関投資家、暗号資産投資をする企業向けのサービスとのこと。
また「Coinbase Prime」の特徴として、コールドウォレットに保管した資産を取引に利用する際にシームレスな移行が出来るとしている。
ブロックチェーンメディアDecryptによるとCoinbase機関投資家向けセールス責任者は「10億ドルの暗号を持っていて売りたいと思っても、通常はコールドウォレットから取り出すのに時間がかかります。しかし、今ではすぐに売ることができます」と同サービスについて述べているとのことだ。
なおコインベースの機関投資家部門においては今年の3月末の時点で、8,000以上の顧客と1,220億ドルの資産を保有しているとのことだ。