SBIリップルアジア、カンボジアとベトナム間でDLT活用の送金ビジネス開始へ

SBIリップルアジア、カンボジアとベトナム間でDLT活用の送金ビジネス開始へ

SBI Ripple Asia(SBIリップルアジア)株式会社とカンボジアの商業銀行SBI LY HOUR Bank Plc.が、ベトナムの商業銀行Tien Phong Commercial Joint Stock Bank(TPBank)との間で分散台帳技術(DLT)を活用した実際の通貨での送金ビジネスを開始することを5月7日発表した。なおこれはカンボジアにおいて初の事例となる。

これにより3社はカンボジアとベトナム間の国際送金において、リアルタイムかつ最低水準の手数料とする利便性の高いサービスを提供することで合意したとのことだ。

SBIグループ代表の北尾吉孝氏は「SBIグループが推進するDLTをはじめとした新たなテクノロジーを、特に経済発展の著しいアジア地域において、グループ内外の企業に惜しみなく提供することで、シナジーを最大限に追求する方針です。将来的には、暗号資産を組み入れた送金サービスの開発につなげるなど、先端技術を活用した金融のグローバル化をリードしていきたいと考えております」とコメントしている。

参考:SBI

(images:iStock/simpson33

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あたらしい経済 編集部

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