保険料支払と保険金受取にビットコイン導入、米自動車保険メトロマイル

保険料支払いと保険金受け取りにビットコイン導入、米自動車保険メトロマイル

米自動車保険会社メトロマイル(Metromile)が、同社が提供するデジタル保険プラットフォームにおける保険料の支払いと保険金の受け取りの両方にビットコインを対応させることを5月6日発表した。なお保険料の支払いと保険金の受け取りの両方に暗号資産(仮想通貨)を導入するのは初の事例となるようだ。

またメトロマイルは、このビットコイン支払いによるオプション導入に際し、今年の第2四半期(4〜6月)にて1,000万ドル(約10億円)分のビットコインの購入を行うとのこと。

今回の取り組みについてメトロマイルは「暗号資産による支払いを可能にすることで、より公平な保険への取り組みを支援し、暗号資産が主流となり、消費者の資産の中でより重要な部分を占めるようになることで、保険契約者の経済的な回復力を促進できると考えています」と述べている。

参考:プレスリリース

(images:iStock/AndreyPopov・LongQuattro)

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あたらしい経済 編集部

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