U.S.バンク、暗号資産領域への3つの取り組みを発表
アメリカ大手銀行のU.S.バンク(US Bank)が暗号資産(仮想通貨)領域への3つの取り組みを発表した。
その取り組みは、カストディサービスの展開準備、Securrencyへの投資、NYDIGのETFビットコイン・ファンドのカストディに選ばれたことである。
U.S.バンク Global Fund Servicesのチーフ・ストラテジー・オフィサークリスティーン・ウォルドロン氏は「昨年、通貨監督庁(OCC)が国立銀行に対する暗号資産カストディの認可を発表したことで、暗号資産に関するカストディプロバイダーの選定プロセスが大幅に加速しました」とCoinDeskに語っている。
またクリスティン・ウォルドロン氏は「ブロックチェーン・暗号資産業務の革新を推進するために、銀行のあらゆる分野から集まって、デジタル機能、商品開発、テクノロジーなどの分野で最善の考えを持ち寄ったことを誇りに思います。わたしたちは何年もこの分野に積極的に取り組んでおり、機関投資家のお客様にサービスを提供するために常に最適な環境を整えています」とコメントしている。
参考:U.S.バンク
(images:iStocks/mizoula・null)