パブリックブロックチェーン「Concordium」が約39億円の資金調達実施
プライバシー重視のパブリックブロックチェーンであるConcordiumが約39億円の資金調達を実施したことを発表した。企業評価額は約1,578億円(約14.5億ドル)となった。
調達した資金は、プロジェクトのさらなる発展、分散化、メインネットの立ち上げ、暗号資産(仮想通貨)取引所へのトークン上場のための資金として使用されるようだ。
Concordiumは2021年6月にメインネットを立ち上げ、その直後に複数の暗号資産取引所にトークンを上場する予定とのことだ。
ConcordiumのCEOであるローン・フォンス・シュローダー氏は「ここ数カ月、世界中の企業や開発者から大きな関心が寄せられています。Concordiumのブロックチェーンコードが公開されたことで、一般の開発者や、特にRust言語の開発者がConcordium上でアプリケーションを作成できるようになりました」とコメントしている。
参考:Concordium
(images:iStocks/BadBrother)