仏ゲーム大手ユービーアイソフト、テゾスのステーキングに参加
アサシンクリードやファークライなど、人気ゲームの開発会社として知られている仏大手ゲーム会社ユービーアイソフト(Ubisoft)が、暗号資産(仮想通貨)テゾス(Tezos)のステーキングに参加することを4月20日に発表した。
ユービーアイソフトは自社の戦略イノベーションラボを通じて、テゾスエコシステムの関連企業であるノマディク・ラボズ(Nomadic Labs)と協力し、このノードネットワークに参加した。ユービーアイソフトはベーカー(ノード)としてテゾスエコシステムに参加することにより、ブロックチェーンテクノロジーのサポートとゲームの未来におよぼす可能性の探索に引き続き取り組む予定だ。
ノマディク・ラボズは「ユービーアイソフトは、企業のベーカー(baker)になることでテゾステクノロジーを模索しています。ようこそエコシステムへ!」とツイートした。
🎮@Ubisoft is exploring #Tezos technology by becoming a corporate baker. 👋 Welcome to the ecosystem!
— Nomadic Labs (@LabosNomades) April 20, 2021
Read the announcement: https://t.co/ZM1IzBTVCM#blockchain #DigitalTransformation #crypto #Ubisoft pic.twitter.com/6wKCQIFAOJ
テゾスブロックチェーンのスペシャリストであり、ノマディク・ラボズの社長であるミシェル・モーニー(Michel Mauny)氏は「ユービーアイソフトはブロックチェーンテクノロジーに関心を示した最初の大手企業のひとつであり、私たちエコシステムは彼らの参加を歓迎しています。彼らの経験とビジョンは、テゾスコミュニティの資産になります」と述べている。
参考:Nomadic Labs
(images:iStock/yucelyilmaz・dalebor)