【速報】ディーカレットが暗号資産現物取引所サービス提供開始、アフィリエイトプログラムも公開

ディーカレット、暗号資産現物取引所サービス提供開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する株式会社ディーカレットが、暗号資産現物取引の取引所サービスの提供開始を4月19日発表した。

サービスサイトによると取引所サービスでの取り扱い通貨はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)で取引ペアはBTC/JPY、ETH/JPY、ETH/BTC、XRP/JPYとなっている。

同社の取引所サービスではTaker / Maker 制度が導入されている。そしてMaker注文に対してはマイナス手数料が設定されているため、ユーザーは約定時に手数料を支払うのではなく、受け取ることも可能とのこと。

さらにこのサービスでは売買のほか、リアルタイムレート・チャート・注文履歴・約定履歴などの照会が可能だ。なおPCおよびスマホのブラウザでの提供のみで、現状はスマートフォンアプリ(iOS・Android)は非対応とのことだ。

取引所向け継続報酬型アフィリエイトプログラムも公開

また同社は現物取引(取引所)向け継続報酬型アフィリエイトプログラムも公開した。送客した顧客の取引高に応じて、送客人数に制限なくディーカレット収益の最大25%の報酬が還元されるとのこと。なお報酬レートや月間報酬上限は報酬ステージによって変動する仕組みとなっている。

ステージ1は、被紹介者の月間取引高(1名あたり)¥0〜¥500,000,000で、報酬レート25%、月間報酬上限¥100,000。

ステージ2は、被紹介者の月間取引高(1名あたり)¥500,000,001〜¥1,000,000,000で、報酬レート20%、月間報酬上限¥150,000。

ステージ3は、被紹介者の月間取引高(1名あたり)¥1,000,000,001〜で報酬レート15%、月間報酬上限¥200,000となっている。

なお報酬額算出式は以下の通りだ。
当社取引高 × (Taker手数料率 + Maker手数料率) × ステージ毎の報酬レート <= 報酬ステージ毎の最大報酬額

編集部コメント

暗号資産取引所の「販売所サービス」は、ユーザーが業者が提示する価格にて業者を相手に売買取引を行う形式です。一方今回発表のあった「取引所サービス」は板取引サービスとも言われ、ユーザー同士で売買取引を行う形式です。価格についてはユーザー同士の需要と供給によって決まります。

なおディーカレットのサービスサイトによると取引所には日本円の入出金振替・暗号資産の送付受取機能がない為、販売所で資金を振り替える必要があるとのことです。

参考:ディーカレット

(images:iStock/champc

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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