ポルカドットおよびクサマ上でステーブルコインUSDT発行へ
米ドルペッグのステーブルコインUSDTを発行する企業テザー(Tether)が、ポルカドット(Polkadot)とポルカドットの実験用ネットワークであるクサマ(Kusama)上にてUSDTをローンチすることをブロックチェーンメディアThe Blockが4月6日報じた。
報道によると、ポルカドットのパラチェーン(ポルカドットエコシステムで稼働する個々のブロックチェーン)の形成が保留されているため、ポルカドット上でのUSDTの発行時期は未定とのことだ。
USDTは現在イーサリアム、ソラナ(Solana)、アルゴランド(Algorand)、イオス(EOS)、リキッドネットワーク(Liquid Network)、オムニ(Omni)、トロン(Tron)、ビットコインキャッシュ(BCH)の8種類のネットワークで発行されている。ポルカドットとクサマ上でのUSDTの立ち上げにより、10種類のネットワークで利用可能となる。
参考:The Block
(images:iStock/tomozina)