OpenSeaが韓国カカオトークのクレイトン(Kraytn)発行のNFTをサポートへ

OpenSeaが韓国カカオトークのクレイトン発行のNFTをサポートへ

NFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)が、韓国インターネット大手Kakao(カカオ)のブロックチェーンプロジェクトであるKraytn(クレイトン)ベースのNFTをサポート開始することを3月29日発表した。

クレイトンはカカオのブロックチェーン関連会社であるGround Xが開発したパブリックブロックチェーンプラットフォームだ。イーサリアムにスマートコントラクトを実装するために使用するプログラミング言語Solidity(ソリディティ)のコントラクトをサポートしているため、ソリディティで書かれたコードを変更することなく、ERC721もERC20のコードもそのままクレイトンに移行出来る。

韓国の地元紙コリアヘラルドの報道によると、クレイトンのユーザーはオープンシーのアカウントをクレイトンのウェブブラウザ拡張ウォレットであるKaikas(カイカス)と同期することでクレイトンの独自トークンであるKLAYを使ってNFTを売買できるようになるとのこと。6月末までに提供が行われる予定のようだ。

また同紙は今回のクレイトンがオープンシーと統合することにより、イーサリアムに続きオープンシーがサポートする2番目のパブリック・ブロックチェーン・プラットフォームとなると説明している。

参考:opensea

(images:iStocks/-artsstock)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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