現代美術作家の村上隆氏がNFTアート「Murakami.Flowers」を出品
現代美術作家の村上隆氏が、NFTアートをマーケットプレイス「OpenSea」へ出品を行ったことが明らかになった。
リリースによると「今回リリースする作品は、MURAKAMIの代表作である「お花」による、ファミコンへの憧憬を想起させる24×24ピクセルのpixel artを、仏教で欲望を表す数字108つで準備しました」とのことだ。 毎日、12個ずつリリースしてゆき、108個揃ったところで、オークションを開始(ゴングを鳴らすと表現されている)するとのことだ。
このNFTアートには売買規約が丁寧に説明されていて、「本NFTアート(以下「WORK」)の購入により、購入者はWORKの所有権を取得しますが、著作権や商標権その他の知的財産権は譲渡されず、村上隆または/および有限会社カイカイキキ(以下「著作者」)が引き続き保有します」となっている。
さらに売買規約には「例えば、WORKの画像(スクリーンショットなど)を(i)家庭の範囲を越えて他人に提供すること、(ii)商用目的で利用すること(例えば、バッグやTシャツ、スマホケースなどのグッズに用いること、書籍への掲載、ECサイトや企業HPに掲載すること等)は、知的財産権の侵害に当たり、禁止されます。WORKの画像を改変や加工して利用することも知的財産権の侵害に当たり、禁止されます」とも記載されている。
村上隆氏のOpenSeaアカウント:Murakami.Flowers