ニフティーズ(Nifty‘s)がNFTファーミングプロトコルのミーム(MEME)導入

ニフティーズがNFTファーミングプロトコルのミーム導入

NFTファーミングプロトコルであるミーム(MEME)が、ニフティーズ(Nifty’s)のミームを導入を3月24日に発表した。

ニフティーズとはNFT(ノンファンジブルトークン)を通じて、ブランドやクリエイターとコレクターやファンコミュニティを結びつけることを目的とするNFTのソーシャルメディアプラットフォームである。このプラットフォームは今月23日に立ち上げを発表し、プレシードラウンドにてNBAのダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバン(Mark Cuban)氏やイーサリアム(Ethereum)共同創業者のジョセフ・ルービン(Joseph Lubin)氏、ベンチャーキャピタルのドレイパー・ドラゴン(Draper Dragon)やポリチェーン(Polychain)など多くの投資家から出資を受けている。

ニフティーズの立ち上げにはミームの創業者も参加しており、ニフティーズのプラットフォームにミームのトークンが活用されることがニフティーズの立ち上げの直後に発表された。ミームのトークンホルダーはニフティーズのプロダクトへの早期アクセス、ミームホルダー限定のニフティーズNFTの提供などが受けられるとのこと。

ミームは2020年8月に立ち上げられた分散型NFTファーミングプロトコルである。一定額以上のイーサリアムをミームにステーキングすることでミームのネイティブトークンであるパイナップル(Pineapple)を取得することができ、それを用いてミーム上任意のNFTを鋳造できる。

暗号資産のマーケット情報を掲載するコインゲッコ―(CoinGecko)によると、今回の発表を受けてミームの価格は24時間で31%上昇している。

参考:MEME

(images:iStocks/Kseniia-Gorova・dalebor・LeshkaSmok)

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あたらしい経済 編集部

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